今は無き別棟
現在、改装工事中のきの屋ですが、母屋のほかに別棟がありました。
すでに潰して砂利を敷き更地になっています。とりあえず今は仮設駐車場として使っています。
この別棟が少し変わった造りで、完全に独立した別棟ではないというか、外壁が母屋の外壁とくっつき、ドアで行き来できる状態でした。
残念ながら、老朽化して危険なため、解体したのです。
解体屋さんが
「基礎部分に埋め込まれているボルトを見て、その建物がいかに古いかが分かる。」と
取り壊した中の別棟の基礎からむき出しになったボルトを指さしながら教えてくれました。
古い建物の基礎に使われているボルトは現行の基準のものより細く、凹凸というか溝がないんです。
↑細くて溝がなくつるつるです。
昨今見掛けるボルトってネジみたいに溝が連なっていると思います。
7か月ほど前にこの解体工事が行われたのですが、その様子をカメラでいろいろ撮らせてもらいました。
これは母屋の屋根の上から撮影したものです。
調子に乗って結構近くから撮らせてもらいました。
一応、解体屋さんに許可は得ましたが、自己責任でどうぞという感じで(笑)