ホステルを開くまでと、それから

2019年7月オープン予定 新富士駅前の宿 きの屋 KINOYA HOSTEL near the Sin-Fuji Station について

ドミトリーの入口引戸に南京錠を付けれる仕組みを作りました。

ドミトリーの入口引戸に南京錠を付けれる仕組みを作りました。これでドミトリーの中に荷物を預けて出かけても安心です^^ きの屋のドミトリールームには大きな荷物用のロッカーはありませんがこれからはドミトリーそのものがロッカーの役割も果たしてくれます…

ラジオFにてゲスト出演させていただきました^^

先日富士吉原本町にあるラジオFにてゲスト出演させていただきました^^ラジオブースに入るのは初めての経験でしたがパーソナリティの亀井さんとディレクター?の山本さんからいろいろ話を振っていただけたのそこまで緊張せずに楽しめました。もしまた機会が…

大通りからも見える看板

きの屋で看板の役割を果たすのは今のところ玄関の暖簾だけです。といっても一間分(幅約180cm、高さ約100cm)ある大きなもので、そこそこ目立ちます。ただ、南側に位置した玄関暖簾ですので、ほとんどのお客様が通られる建物東側に面した大通りからは看板…

オープンして痛感したこと

とりあえずオープンしてみて、とてもバタバタしています。というのも、実際オープンすることで、なにが必要か?何が足りないか?が一気に見えてきました。 オープンして一番最初のお客様が北欧出身のバックパッカーの方でして… 英語を勉強しなくては…という…

新富士駅前の宿 きの屋 kinoya hostel8月17日オープンします。

大変遅れましたが明日8月17日から営業致します。 ご予約はブッキングドットコムbooking.comにて承っております。 宜しくお願い致します。 www.booking.com

古い欄間を移植

トイレ前に目隠しのための暖簾を下げます。どんな暖簾なのかは、いまだに決まっていなのですが(試行錯誤したものの一旦保留しています。建物が仕上がってから考え、判断したいので…)、目隠しの用途のほかにトイレのサインとしての役割も果たしもらうつもり…

今月中に残工事片付け、引き渡しです。

残っていた細かい雑作を今月中に片付けて一旦引き渡ししていただくことになりました。 いよいよです。まあ、まだ残ってますが…踏ん張りどころです。

工事の遅れ、開業の遅れ、反省点

7月オープン予定のきの屋でしたが、すでに7月も終わりですね。大変遅れております…。 建物の内部の工事はほぼほぼ終わっているものの、外工事や細かい雑作が残っており、結局7月末まで長引いてしまいました。 当初は雑作の全部が完了せずとも、建物の中が概…

旅館業法許可と飲食店営業許可が降りました。

先日、旅館業の簡易宿泊所営業許可が降りました。思ったより早く、1週間掛からずに、7月3日にはもう降りました。今月オープン予定なので、その辺は憂慮していただけたのかもしれません。というのも、先方には元々7月1日にはオープン予定と伝えていました…

布団選び その3(敷布団)

敷布団ですが、これも家庭用洗濯機やコインランドリーで洗えるタイプで当初は探していました。 で、アマゾンでいくつか試しに買ってみたんですが…寝てみた感じ、ちょっとだけ薄いんですよね。というか床の底付き感がある。 というのも、詰め物の充填量が多く…

布団選び その2(掛け布団)

前回の続きで。ホステルで使う布団に関して。 最初、掛け布団は羽毛にしようと決めていました。綿布団の方が安価ですが、自宅やコインランドリーで洗えないデメリットがあります。羽毛布団の羽毛は水鳥のものだからか(推測ですが)、自宅やコインランドリー…

旅館業法許可申請と 布団選び その1

建物の改修工事が完全には済んでいないので、工事道具も片付いてはおらず、木くずが舞ったりしている状況では、汚れたり、壊れたりする恐れがあるし、工事の邪魔になるので、かなり前から必要な調度品や家電は徐々には買い揃えてはいたものの、建物に持ち込…

陶器風呂の贅沢な浴室

陶器風呂の浴室も概ね仕上がりました。信楽焼の緑色と茶色の陶器風呂が緑と銀の混色タイルとマッチしていると思います。和風な篭網模様のタイルは一般的な平らなものと違い中央に盛り上がった形で、釉薬の斑と銀も混じった色といい、控えめなようでよく見る…

消防と建築の完了検査

工事も終わりに近づいたので、消防と建築の完了検査がありました。これが終われば、いよいよ旅館業法許可申請に入ります。 以前にも書いたとおり、旅館業を始めるには、旅館業法許可を得る必要があり、そのために営業する建物が満たすべき、法律や条例で定め…

聚楽壁塗り

一部の漆喰壁はラフ仕上げで自分も手伝ったんですけど、聚楽壁の塗りはそうはいかないです。聚楽壁は平らに綺麗に塗るので、左官屋さんに全てお願いしています。素人ではさすがに、技量も時間も足りないです…。 それに漆喰にしても聚楽にしても綺麗に滑らか…

漆喰壁塗り

予算の都合で、一部の壁塗りを自分でやることにしました。これは浴室の脱衣所を塗っている様子です。 左官屋さんにコテなどの道具と材料は用意していただき、教えてもらいながらです。どうしても仕上げが上手くいかず、最後は親方さんに直してもらうことに …

ホステルの暖簾制作 その5

追記19.08.22 修正済み 事前に発注した暖簾の制作の様子を撮影したい旨を伝えたところ、快く了承していただき、よく晴れたこの日に行うと連絡を頂きました。工程の途中で何度も干すので天気のいい日に行うようです。 今回選んだのは少しスケ感があるスラブの…

ホステルの暖簾制作 その4

ホステルの暖簾制作 その3 からの続きです。 他にも玄関の硝子戸の硝子面にカッティングシートを貼るという案がありました。ただ、使用する古建具の硝子戸は硝子面が薄く、貼る際などに耐久性に不安があります。硝子面の下部が曇硝子になっていることもあり…

ホステルの暖簾制作 その3

日除け暖簾ですが、いくつか問題があることが分かり、日除け暖簾以外の選択肢も改めて検討することにしました。 先に書いたように、1つは内照式看板+カッティングシートです。和風なお店とも相性もよく、また暖簾も捨てがたかったので、暖簾との組み合わせ…

ホステルの暖簾制作 その2

追記19.08.22 修正済み 3ヶ月くらい前ですが、玄関戸の大きさに合わせた幅2m高さ2m30cmの大きさで日除け暖簾を作ることに決め、その件を三島にある老舗染物屋、遠州屋染物店さんに持ち込んだのです。 かつて三島には紺屋、染物屋がいくつもあり、三…

ホステルの暖簾制作 その1

今、ホステルのロゴ入り暖簾を作っているので、それについて書きます。まず経緯から。 ホステルの看板をどうしようかと考えてたとき、古民家カフェやホステルなんかをいろいろ調べると、玄関に設けた屋号入り暖簾が素敵だなと思っていました。例えば、台東区…

浴室の左官工事の様子

浴室の左官工事の様子です。 コンクリートで下地が出来上がったところです。 壁とアーチ型の天井はタイル張りで、浴槽と床は十和田石張りで仕上げます。

一新された外観

ようやく足場が外れ、外観が全部見えるようになりました。 今回の工事で外観はすっかり新しくなっています。 せっかく古い日本家屋をリノベしているので自分としては古い外壁は全部でないにしろ一部残したかったのですが(費用面もそうですが、リノベしたこ…

信楽焼の陶器風呂

注文していた信楽焼の陶器風呂が納品されました。遥々遠くの滋賀県にある有名な焼き物工房に依頼したものです。 非常に大きく重たい代物なので送料も馬鹿になりません。地元富士市の福山運通の営業所までは送ってもらったのですが、建物まで運び込むのは別途…

ホステルの正面玄関

正面玄関を含むファサードはいわば建物の顔です。 正面玄関のデザインを私や父や設計士さんで案を出し合いました。 個性的な案も出て面白かったのですが、一部分が主張しすぎて調和を乱してしまことは避けたいです。 この建物に合った雰囲気の合っているとい…

ホステル開業の延期

4月末に工事完了予定でしたが、6月頃に延びそうです…。 開業予定も6月~7月に延期せざるを得ません。 工事内容の変更や業者さんのスケジュールの都合など、いろいろと要因があります。 一時期は台風被害の修繕の依頼が大工さんに殺到したこともあり、工…

ホステルの工事も進み、内装が徐々に出来上がりつつある2

受付カウンターが出来上がりました。天板には古材を使ってます。桂の木ですね。周りの新材の木と違うので少しのアクセントになります。 各客室の洗面台の天板にも敢えて古材を使っています。 取り付けの様子。 キッチンのカウンターも出来ました。こちらはお…

ホステルの浴室

曲線の天井はタイル張りで、浴槽は切石で仕上げる予定です。

ホステルの工事も進み、内装が徐々に出来上がりつつある

ホステルの工事も進み、内装が徐々に出来上がりつつあります。 ↓ 脱衣所のカウンターです。脱衣籠を置いたり、洗面台が嵌ります。敢えて味のある廃材の木を使ってます。廃材は取り壊した古民家や蔵などからタダ同然で手に入れたものを手配していただいている…

ホステルのショップカードの試作品を作りました。

きの屋のショップカードの試作品を作りました。 こういうショップカードやDM、チラシなどを 会社に属してるデザイナーならともかく 私みたいな素人が自分で作るときの問題としては まず ・知識がない ・デザインソフトを持っていない というのがあると思うの…