ホステルを開くまでと、それから

2019年7月オープン予定 新富士駅前の宿 きの屋 KINOYA HOSTEL near the Sin-Fuji Station について

ドミトリーの入口引戸に南京錠を付けれる仕組みを作りました。

ドミトリーの入口引戸に南京錠を付けれる仕組みを作りました。
これでドミトリーの中に荷物を預けて出かけても安心です^^

きの屋のドミトリールームには大きな荷物用のロッカーはありませんが
これからはドミトリーそのものがロッカーの役割も果たしてくれます。

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ラジオFにてゲスト出演させていただきました^^

先日富士吉原本町にあるラジオFにてゲスト出演させていただきました^^
ラジオブースに入るのは初めての経験でしたが
パーソナリティの亀井さんとディレクター?の山本さんから
いろいろ話を振っていただけたのそこまで緊張せずに楽しめました。
もしまた機会がありましたら映画の話で盛り上がりたいです。

ラジオでも話したのですが、
現在従業員はおらず一人で回しているで、どうしてもホステルの仕事以外にまで手が回らないです。
ただ、これからはホステル以外のこともやりたいので、一人でやるより人を巻き込んでいきたいなと(苦笑)。
現時点で新富士駅前の宿 きの屋は宿泊利用のみになっていますが
今後は協力者を得て、共有スペースを利用してのカフェ・喫茶の開設や
イベントの開催なども出来るよう少しずつ動けていけたらと思っております。

大通りからも見える看板


きの屋で看板の役割を果たすのは今のところ玄関の暖簾だけです。
といっても一間分(幅約180cm、高さ約100cm)ある大きなもので、そこそこ目立ちます。
ただ、南側に位置した玄関暖簾ですので、ほとんどのお客様が通られる建物東側に面した大通りからは看板らしきものは何も見えない状態です。


ただ、地元の方にもより多く認知されるべき飲食店ならいざ知らず、
宿泊施設は、その性質上、遠方から来られるお客様がほとんどで、大通りに面した大きく分かりやすい看板でお店の存在を宣伝する必要はあまりないと思います。

また、あまりに目立ち過ぎるより、あえて目立たない隠れ家的に人気を獲得するお店も珍しくはないでしょう。

ただ、外観が家風(もともと民家なので当然ですが)なので、もう少し店舗らしさに近づけるべきかなとは思います。


よって、東側大通りからも見える看板を作ることにしました。

 

で、看板ですが…東側大通り沿いに面した外柵は公共の歩道と接していますので、
ブラケットなど突き出しのあるものは当然公道にはみ出てしまいまいダメです。
板状のものであっても、あまり厚みのないものでないと公道にはみ出てしまいます。

アイアンプレートなど雰囲気的にも良きかなと思いましたが、値段は張ります。
以前玄関側の看板の候補だった内照式看板は厚みがあるので、大通り沿いに設置は難しいですし、値段も張ります。

ここは節約で古い卓の天板など再利用しようかと考えましたが、完全に野晒しになるので、木の板材はすぐ腐ってしまい1年持つかどうからしいです。

他には、ターポリン(テント生地)の日除け幕は野晒しでも大丈夫そうかなと。
ただ玄関のスラブ生地の立派な暖簾に比べると見劣りするし、バランス悪いかなと…。

 

あまり選択肢も無い中で、カッコよく安く作れる看板がないか、暗中模索中です。

オープンして痛感したこと

とりあえずオープンしてみて、とてもバタバタしています。
というのも、実際オープンすることで、なにが必要か?何が足りないか?が一気に見えてきました。

オープンして一番最初のお客様が北欧出身のバックパッカーの方でして…

英語を勉強しなくては…
ということを今とても痛感しています。

新富士駅前の宿 きの屋 kinoya hostel8月17日オープンします。

大変遅れましたが明日8月17日から営業致します。

ご予約はブッキングドットコムbooking.comにて承っております。

宜しくお願い致します。

www.booking.com

古い欄間を移植

トイレ前に目隠しのための暖簾を下げます。どんな暖簾なのかは、いまだに決まっていなのですが(試行錯誤したものの一旦保留しています。建物が仕上がってから考え、判断したいので…)、目隠しの用途のほかにトイレのサインとしての役割も果たしもらうつもりです。文字やピクトグラムによるサインで、そこにトイレが在るということと、男性用か女性用か、または男女共用なのかを示してやるために必要です。

高い天井(ウチは全体的に天井が高いです)から直接暖簾を下げるのは不自然で、欄間がある高さから下げるのが自然です。ただ、そこに欄間はもともと無いので古民家から持ってきた古い欄間を移植します。

目隠しとサインの役割と、あとはぶっちゃけ遊びです 笑。デザイン的な遊び心です。
欄間を置くことで、その奥にあるペンダントライトの明かりが透けて見えるのも面白いし、空間に奥行きが生まれます。


担当の設計士さんに付いて行って、倉庫で古い欄間や建具など廃材からウチで使えそうな物を探しにいきました。

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抽象絵画がぶら下がり、アーティストの工房のような雰囲気です。

 

トイレ前に欄間が要るのは2か所です。
1つはこんなガラスの欄間にしようかと。

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高さや幅のたりない分は建具屋さんに継ぎ足してもらいます。

 

もう1つはフリマアプリで見つけたものを廊下の幅に合わせて詰めてもらっています。
細かい格子状の欄間で「バラバラになってしまう。できないかもと、設計士さんに泣きの電話がいただきましたが、設計士さんの押しでなんとかやってもらうことに…笑。

建具屋を含め、業者の皆さんには苦労をかけています…。もちろん設計士さんにもです。

 

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古い床板も1つ持って帰ります。客室には小型冷蔵庫を置きますが、畳に直置きは畳が傷むしよろしくないので、そのための台として使います。
反りを抑えるための板が座卓の足みたいです。

 

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今日の収穫です。